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ナスカの白いミイラ「マリア」は新種の人間!? 科学的に調査した結果

モモカム
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どうも、お世話様です。モモカムです!

ミイラと聞いて思い浮かべるのはエジプトじゃないでしょうか? ピラミッドやスフィンクス等、エジプトには魅力的な遺跡が沢山ありますよね。

包帯でグルグル巻にされているせいか、ミイラはアニメ等で可愛くデフォルメされてる事が多いように感じます。

今回はエジプトから遠く離れた南米ペルーで発見された白いミイラ「マリア」をご紹介します。

これまでの歴史を覆すとまで言われた白いミイラ「マリア」の謎を追跡しました。

ナスカの白いミイラ「マリア」とは

2017年、南米ペルー・ナスカ付近にある地下墓地で墓泥棒を働いていた盗掘者の手によって白いミイラが発見されました。

後にマリアと名付けられたこのミイラは、アメリカの「ガイア」というサイトで公開され、たちまち話題になり様々な憶測が飛び交う事になります。

マリアが発見されたナスカは乾燥地帯で多数のミイラが発見されているのですが、その中でもマリアだけが大きく注目されているのは何故なのでしょうか?

マリアがミイラの中でも特別視されている理由

マリアが他のミイラと違い大きな注目を集めている理由は、マリアを実際に見てもらえるとよく分かると思います。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=xZPDhPeQnRY

マリアの手をよく見てください。実はマリアの手には異様に長い指が3本生えていました。また、マリアには耳のような物が確認出来ず、人間離れした巨大な眼も特徴的ですね。

どう見ても人間のそれとは思えないマリアの出で立ちに、発見当初は「宇宙人(グレイ)と人間のハイブリッドだ!!!!」なんて大騒ぎされました。

また、マリアの白い体を調査したところ、全身を珪藻土で覆われている事が分かりました。

珪藻土は腐敗を促進する微生物や寄生虫を防止する効果があるのですが、これまでペルーで発見されたミイラで珪藻土が使用された前例はありません。

なぜ、マリアにだけ珪藻土が使用されていたのか? 残念ながらその理由は現在でも謎のままです。

白いミイラ「マリア」を科学調査した結果

公開から大きな話題となった白いミイラのマリア。しかし、ここで私達の脳裏にある疑念が浮かび上がります。

「これ作り物じゃない??」と。

指が異常に長くて、しかも3本しかなくて、耳もなくて……となれば、話題作りかお金儲けの作り物だと疑うのが自然な流れですよね。

そこでイギリスの超常現象研究団体「MapIt」の会長で、自身も研究者のスティーブ・メラ氏が、マリアの科学調査に乗り出しました。

調査で明らかになった事実はどのような物だったのでしょうか?

マリアは骨格や皮膚、内蔵まで残っていた

マリアの調査で始めに着手したのは、X線による検査です。この検査はペルーの放射線科医のレイモンド・サラス・アルファラ博士が実施しました。

アルファラ博士によると、白いミイラのマリアは、1800年前に実際に生きていた正真正銘の遺体であるというのです。

実際に撮影したX線写真には、マリアの骨はおろか頭蓋骨の構造も克明に映し出されていました。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=xZPDhPeQnRY

画像で見るとよく分かりますね。それにしてもマリアは腕が長い! 実際に体育座りをすると分かりますが、肘を脛まで伸ばすのってかなり難儀な事なんです。

また、X線検査と合わせてマリアにはCTスキャンも行いました。

マリアは普通の人間と比べて頭が長いのですが、CTスキャン検査の結果、この引き伸ばされたような頭蓋骨は矯正された物ではないと分かりました。

マリアがますます人間からかけ離れていきますね。

この他にも、マリアは保存状態が非常に良く、内蔵も無傷のまま残っていた事、そしてマリアの指には指紋も確認できた事がわかっています。

DNA解析の結果、驚きの事実が

メラ氏は、先ほどのX線検査、CTスキャンに加えてDNA解析も行いました。

贋作だと言われている指と、マリア本体(?)からDNAのサンプルを採取し、解析した結果、マリアの指とその他の部位は同じ物質で出来ている事が発覚。

なんと、あの怪しい指も本物だという事が分かったのです。

また、マリアは98.5%が霊長類の遺伝構造をしていたのですが、残りのDNA1.5%は人間のものではありませんでした。何の遺伝構造なのかは分かっていません。

地球上には様々な人種が存在していますが、人種間のDNAの違いは約0.1%です。このデータを見ると、マリアと人間のDNAの誤差が非常に大きなものだと分かりますね。

これまで実施された科学調査の結果、マリアは様々な動物や人工物をツギハギにして作られた贋作ではなく、本物のミイラである事が証明されました。

調査を行ったメラ氏によると、マリアはまだ知られていない初期のヒトの一種ではないかと考えているようです。

また、この考えとともに「歴史の教科書を書き換える事になるかもしれない。21世紀中で最も重要な発見になると考えている」とも語っています。

マリアで浮き彫りになる闇市場の実態

残念ながらマリアのような白いミイラは、闇市場にいくつも流通しています。

盗掘者がミイラを改造し、宇宙人のような見た目に仕立て上げた紛い物を闇市場で売りつけているのです。

マリアをDNA解析した超常現象研究団体「MapIt」の会長スティーブ・メラ氏は、こうした現状について「人間の欲望のために、驚くべき科学的発見が世界から失われようとしている」と話しています。

メラ氏は、研究者仲間であるバリー・フィッシュジェラルド氏と2017年7月に南米でマリア以外の白いミイラにも対面し、それぞれのサンプルも採取しました。

しかし、メラ氏が解析した数々の白いミイラの中で本物の可能性があるという結論に至ったのはマリアただ一体だけだったのです。

メラ氏の解析結果によると、マリア以外の白いミイラは動物や魚の骨を用いて作られた偽物だったようです。

白いミイラ「マリア」は、闇市場だと約1億5000万円で取引されるだろうと言われています。

南米ペルーはミイラが残りやすい

ペルー、特に南部地域は非常に乾燥しているため、遺体を埋葬した後も白骨化しづらくミイラとして遺る事が多々ありました。

今回ご紹介している白いミイラ「マリア」もペルー南部のナスカで発見されたものです。

ペルーの闇市場でミイラが流通するのは、比較的ミイラが遺りやすい気候も関係しているのかもしれませんね。

ちなみに、ペルーのイカ地方にある「イカ地方博物館」ではナスカ文化の頭蓋骨やミイラを実際に見る事が出来ますよ。

ミイラ以外にもインカの織物や土器、ペルーの絵画やアンティーク家具も展示されているので、ペルーの歴史も知れちゃうお得なスポットですね。

施設名イカ地方博物館 “アドルフォ ベルムデス ジェンキンス”
住所Prolg. Ayabaca 8 block s/n San Isidro, Ica
営業時間火~金/8:00~17:00、土日祝/8:30~16:30
入場料S/7.5

観光に行くなら

まとめ

今回はペルーで発見された白いミイラ「マリア」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

なぜ、数あるミイラの中でもマリアだけが珪藻土で保存されていたのか気になります。

珪藻土はミイラの贋作師が、ツギハギで作ったミイラの継ぎ目をなくすために使っているようなのですが、マリアは指と胴体のDNAが一致している事もあって偽装の余地がなさそうに思えます。

マリアを調査したメラ氏について少し調べてみたところ、メラ氏がマリアの調査に乗り込んだのはマリアが「宇宙人と人間のハイブリッドだ」と騒がれているのを論破するためだったとか。

といいますか、メラ氏は元々マリアを贋作だと疑っていて、長頭は赤ちゃんの時に板で挟めば矯正できるし、あの指とか巨大な眼窩は他の動物の物をツギハギして珪藻土で証拠隠滅したと思っていたようです。

その嘘を暴くために科学調査に挑んだ結果、本物のミイラだと証明されてしまったとの事。まさにミイラ取りがミイラになってしまったんですね。

しかし、世間ではメラ氏の科学調査こそインチキで、有料チャンネルで金儲けしようとしてるんだ! という声が上がっているのも事実です。

私はメラ氏の研究結果がフェイクだと思えないのですが、ヒトの新種だという位置づけは中々攻めた考察だなと感じました。

新種というよりも奇形の人間だったのでは? というのが正直な感想です。

なにはともあれ、白いミイラ「マリア」の続報を期待して待ちたいと思います。

最後に今回のまとめを下記に改めて紹介します。

白いミイラ「マリア」のまとめ
  • ペルー南部ナスカ近郊で発掘されたミイラ
  • 三本指、耳の欠損等、人間と異なる特徴を持つ
  • 科学調査の結果、マリアは本物の遺体だと判明した

今回は以上です。それでは~!