心霊・超常現象

本当は怖いマザーグース4選 歌に秘められた衝撃的な意味

モモカム
モモカム
どうも、お世話様です。モモカムです!

子供の頃から口ずさんでいた童話が、本当は怖い意味だった……! という経験はないでしょうか?

私モモカムの出身地である沖縄県には「耳切坊主(ミミチリボウジ)」という童謡がありました。

どんな唄かというと「夜に泣いている子供が居ると耳切坊主が耳を切りにやって来る」というもの。大人になった今考えるとすごく怖い唄だなあと思います。

今回はイギリスやアメリカで親しまれているマザーグースに収録されている怖い歌をご紹介します!

子供向けのはずのマザーグースに潜んでいる恐ろしい歌詞を見ていきましょう。

マザーグースとは

マザーグースはイギリス・イギリスを中心に世界で親しまれている童謡集です。その総数は600とも1,000とも2,000とも言われていて正確な数は把握できていません。

マザーグースには数え歌、遊び歌、早口言葉など、様々なスタイルの童謡があります。

イギリスでは元々「子供部屋の歌」というような感じで呼ばれていたようです。

ところが、フランスで出版された時に「ガチョウ婆さんの物語」という副題が付けられたため、「マザーグース(Mother Goose)」と呼ばれるようになりました。

「Goose」は英語で「ガチョウ」という意味です。

マザーグースの名前は作者から来てるの?

イギリスに伝わる童謡はマザーグースという架空の人物が作ったと言われています。マザーグースは、魔女でガチョウの背中に乗ってどこにでも自由に行き来できます。

マザーグースはアメリカ人では? という説が一時期流行しましたが、この説は1860年に新聞に投書された匿名の人からの報告で作り話だという事が発覚しました。

残酷なマザーグースの歌詞

マザーグースは一般的な童謡に混じって恐ろしい歌詞の歌が隠れています。子供向けの童謡集になぜそんな怖い歌が含まれるのか? 中でも有名な童謡とその意味についてご紹介します。

クック・ロビン(Cock Robin)

誰がクックロビンを殺したの?

すずめが「私です」と言いました。

「弓と矢で私がクックロビンを殺しました」

誰がクックロビンが死んでいるのを見たの?

ハエが「私です」と言いました。

「小さいこの眼で、確かにクックロビンが死んでいるところを見つけました」

誰がクックロビンの血を取ったの?

魚が「私です」と言いました。

「この小さな皿でクックロビンの血を受け止めたのです」

マンガ「パタリロ!」のギャグ(クックロビン音頭)でも有名ですよね。クックロビンはマザーグースの中でも珍しく長い構成になっています。

これ以降も次々と歌詞が続いていくのですが、淡々と「誰が墓を建てるのか」「誰が柩を担ぐのか」クックロビンを埋葬するための準備が決められていきます。

この童謡で埋葬される「クックロビン」は狩猟中に射られて亡くなってしまったイングランド王のウィリアム2世を現しているのではないかと言われています。

また、「クックロビン」の名前がロビン・フッドに似ている事から、ロビン・フッドの埋葬を描いているとも言われており、現在でも様々な考察がなされています。

リジー・ボーデン(Lizzie Borden)

リジー・ボーデンは斧でお父さんを40回打った

そして、自分がした事に気づいてお母さんを41回打った

実在したアメリカの殺人事件の容疑者「リジー・ボーデン」を歌った童謡です。何でこんな題材を童謡にしたのか……?

歌詞の通り、リジー・ボーデンは父親と継母を斧で襲い命を奪ったと言われています。娘のリジー・ボーデンは真っ先に疑われましたが、どの証拠も決定打に欠けリジー・ボーデンは無罪となりました。(現在も真犯人は謎のままです)

直球で猟奇的な事を歌う童謡が紛れてる事を知ってしまうと、マザーグースにはもっとえげつない童謡もあるんじゃないかと思ってしまいます。

バラの花輪だ 手をつなごうよ

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バラの花輪だ 手をつなごうよ

ポケットに 花束さして

ハックション! ハックション!

みいんな ころぼ。

一見普通の歌に聞こえますよね。この歌は1600年代にロンドンで大流行したペストを歌ったものだと言われています。

1つずつ考察すると下記を暗喩していると考えられます。

考察内容
  • 「バラ」・・・・・・・・ペストによって発生する赤い発疹
  • 「花束」・・・・・・・・ペスト防止の薬草の束
  • 「ハックション」・・・・ペストの末期症状
  • 「みんな ころぼ」・・・逝去

イギリスではこの考察が定説となっていますが、20世紀以前にペストについて言及するような記録は見つかっていません。

ロンドン橋落ちた(London Bridge is broken down)

ロンドン橋落ちた

落ちた 落ちた

ロンドン橋落ちた

マイ・フェア・レディ

この曲を耳にした事は多いのではないでしょうか? 日本でもよく歌われていますよね。

歌詞に「ロンドン橋落ちた」とあるように、ロンドン橋は非常に脆かったようです。

ロンドン橋はテムズ川にかかる橋で、現地の住民にとっては非常に重要な橋だったのです。

しかし12世紀頃までは火災で燃えてしまったり、洪水で流されてしまったり、とにかく何度も消失したみたいです。

それでは最後の歌詞「マイ・フェア・レディ」は何を意味するのでしょう? 一節にはロンドン橋の建設が成功する事を祈って捧げられた人柱ではないかと考えられています。

「ロンドン橋落ちた」の歌詞には続きがあり、何度も壊れるロンドン橋を木や粘土、挙げ句の果てには金銀財宝を使って修復する様が描かれてます。

しかし、何を使ってもロンドン橋はすぐに壊れてしまいました。どうしたら壊れないロンドン橋が作れるのか? そう考えた人々は町の女性を人柱にして川の神に捧げたのかもしれません。

まとめ

これまでマザーグースの闇部分をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

マザーグースには時折「やりすぎだろ!」と思うくらい怖い歌詞がサラッと書かれてる事があるのですが、今でもへっちゃらな顔でマザーグースの一員となっているのは、子供に対する躾が目的であると言われているからです。

恐らくご経験のある方も多いかと思うのですが、子供を怖がらる事で先回りして危ない事をさせない、というのが大きいそうです。

そういえば、記事冒頭でお話した「耳切坊主」も、夜中に泣きだした子供を泣き止ませるためにワザと怖い歌詞にしていたのかな~なんて思います。

あなたが住む地域には、その地に根付いた怖い話や民話はありますか?

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