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【自殺の聖歌】暗い日曜日を聞くと死ぬのは本当?|命懸けで聞いてみた

モモカム
モモカム
どうも、お世話様です。モモカムです!

聞くだけで何だか懐かしい気持ちになってしまう。そんな思い出の曲を1曲はお持ちじゃないでしょうか?

今回は聞いた人物が自ら命を絶ってしまうという『暗い日曜日』についてご紹介します。

『自殺の聖歌』とまで呼ばれた『暗い日曜日』を実際に聞いてみた感想も合わせてご紹介します~!

【自殺の聖歌】暗い日曜日とは

  • 作詞:ヤーヴォル・ラースロー
  • 作曲:シェレシュ・レジェー
  • 発表:1935年
  • 制作国:ハンガリー

暗い日曜日は、1935年に駆け出しの作曲家シェレシュ・レジェー氏が発表したデビュー作です。

当初、暗い日曜日は歌詞もシェレシュ氏が手がけていたのですが、当時レポーターをしていたヤーヴォル・ラースロー氏が書いた歌詞に差し替えられて発売されました。

暗い日曜日の歌詞を手がけた時のラースロー氏は、婚約者を失った事で失意のどん底にいたため、暗い日曜日の歌詞も恋人を失った女性が最後には自殺を決意するという歌詞になっています。

暗い日曜日が発表された後、ハンガリーでは暗い日曜日にちなむ自殺が17件発生し、暗い日曜日の歌詞を引用した遺書も確認されています。

聞いた人が次々と命を絶ってしまう、暗い日曜日の歌詞とリンクした現象から暗い日曜日はいつしか「自殺の聖歌」と呼ばれるようになりました。

暗い日曜日の歌詞(和訳あり)

Szomorú vasárnap száz fehér virággal

Vártalak kedvesem templomi imával

Álmokat kergető vasárnap délelőtt

Bánatom hintaja nélküled visszajött

Azóta szomorú mindig a vasárnap

Könny csak az italom kenyerem a bánat…

 

Szomorú vasárnap

 

Utolsó vasárnap kedvesem gyere el

Pap is lesz, koporsó, ravatal, gyászlepel

Akkor is virág vár, virág és – koporsó

Virágos fák alatt utam az utolsó

Nyitva lesz szemem hogy még egyszer lássalak

Ne félj a szememtől holtan is áldalak…

 

Utolsó vasárnap

引用:http://www.phespirit.info/gloomysunday/lyrics_javor.htm

暗い日曜日の歌詞はハンガリー語ですが、淡谷のり子氏や美輪明宏氏等、数々の歌手がカバーしており、和訳された歌詞で歌っています。

歌う人によって歌詞は微妙に異なるのですが、今回は和訳された歌詞の1つをご紹介します。

暗い日曜日

両腕に花をいっぱい抱えた

私は私達の部屋に入った

疲れた心で

だって、私にはもう分かっていたのだ

あんたは来ないだろうと

そして私は歌った

愛と苦しみの歌を

私は一人ぼっちでいた

そして声を殺してすすり泣いた

木枯らしがうめき叫ぶのを聞きながら

暗い日曜日

 

苦しさに耐えかねたら

私はいつか日曜に死のう

生命の蝋燭を燃やしてしまおう

あなたが戻ってきたとき

私はもう逝ってしまっているだろう

椅子に座ったままで

目を見開いて

その瞳は

あなただけを見つめている

でも、どうか怖がらないで

私はあなたを愛しているのだから

暗い日曜日

引用:http://klaparen747.blog76.fc2.com/blog-entry-72.html

あの人気ゲームで暗い日曜日が聞ける?

任天堂の人気ゲームタイトル『どうぶつの森』で暗い日曜日が聞けるという都市伝説がネット上で広まっています。

『どうぶつの森』には、楽曲をリクエストされた曲を歌ってくれる「とたけけ」というキャラクターが居ます。

そのとたけけに「くらいにちようび」とリクエストすると、暗い日曜日を演奏するという噂です。

しかし、この暗い日曜日という楽曲はデータ上に存在しないため、現在はデマ情報として認識されています。

暗い日曜日を聞いてみた

YouTubeで暗い日曜日を聞く事が出来ます。出来ますが、この楽曲は聞くと自殺すると言われている作品なので、どんな曲か気になる方はどうか自己責任でお聞きくださいね。

今回は私モモカムが実際に聞いてみました。大げさですが命を賭けました。

暗い日曜日を再生すると耳に入る前奏のコーラスが怨念じみてておどろおどろしいです。50回くらいリピートして聞かされたら身投げするかもしれません。

私はハンガリー語が分からないので、何を言っているのかちんぷんかんぷんなのですが、聞くとズドンと気分が落ちるメロディはシェレシュ氏の作曲の賜物なんじゃないかと思います。

シェレシュ氏は作曲家を目指して独学で音楽を学びながら売り込みをしていたそうなのですが、彼の作品はレコード会社から見向きもされなかったようです。

丹精込めて作った楽曲が無慈悲に送り返される中、鬱屈した気分で出来上がったのが『暗い日曜日』との事。

シェレシュ氏は完成した暗い日曜日も勿論出版社に投稿しましたが、「楽曲が暗すぎる」という理由で差し戻され、2社目に持ち込んだ出版社でようやくリリースに漕ぎつく事が出来ました。

暗い日曜日が発表されるまでのバックグラウンドを知ると、暗い日曜日に込められた思い入れというか執着心みたいなものをより強く感じますね。

暗い日曜日の歌詞を考察

暗い日曜日

両腕に花をいっぱい抱えた

私は私達の部屋に入った

疲れた心で

この「両腕に花をいっぱい抱えた私」というのは、ハンガリーのカロチャ刺繍かと思います。カロチャ刺繍は元々礼拝やお祭りの時に身に付けるブラウスやエプロンに施されるカラフルな刺繍です。

しかし、こと紫色のカロチャ刺繍は「悲しいカロチャ刺繍」と呼ばれており、喪服として身に付ける事が多いのです。

喪服の袖に施された紫色のカロチャ刺繍、つまり誰かのお葬式から帰ってきた女性じゃないかなと思いました。

ハンガリーのお葬式はお花を手向けるようなので、もしかしたらカロチャ刺繍云々ではなくて普通のお花なのかもしれません。

では誰のお葬式だったのでしょう? これは次に続く「私は私たちの部屋に入った」という歌詞から、この女性と同居していた方が亡くなってしまったのだと考えています。

だって、私にはもう分かっていたのだ

あなたは来ないだろうと

そして私は歌った

愛と苦しみの歌を

私は一人ぼっちでいた

そして声を殺してすすり泣いた

木枯らしがうめき叫ぶのを聞きながら

暗い日曜日

大切な人を失って失意にのまれている女性の様子が歌われていますね。2人にとって思い出深い曲を口ずさんで心の痛みを和らげようとしているのでしょうか。

大切な曲を歌う事で大切な人を強く感じてしまうのでしょうね。

苦しさに耐えかねたら

私はいつか日曜に死のう

生命の蝋燭を燃やしてしまおう

あなたが戻ってきたとき

私はもう逝ってしまっているだろう

部屋に1人で歌を歌っている内に、大切な人を失った悲しみから立ち直るのは無理だと判断したのでしょうか。

「あなたが戻ってきたとき」というのは、大切な人の火葬が終わり遺骨になって戻ってきた時じゃないかと思います。そして、大切な人が戻る時、この女性はもうこの世に別れを告げている。

ハンガリーのお葬式は2週間くらい続くみたいなので、式が一通り終わった後の日曜日に自分も後を追って……と考え出しているんじゃないでしょうか。

椅子に座ったままで

目を見開いて

その瞳は

あなただけを見つめている

でも、どうか怖がらないで

私はあなたを愛しているのだから

暗い日曜日

恐らく彼女は亡くなった人の遺骨を見つめながら最後を迎える事にしたのでしょう。開いた瞳孔がずっと遺骨を見つめている場面は絵になりそうですが、やはり怖いものがあります。

大切な人への執着心が彼女を恐ろしい行為に走らせたのですが、その根元は大切な人愛しさからなんでしょうね。

あの世で大切な人と再会出来る事を願いながら命を絶つ日は正に暗い日曜日です。

まとめ

今回は悪名高い自殺ソングを実際に聞いて歌詞考察までしてみました。聞く前は恐る恐る再生ボタンを押したのですが、実際に聞いてみて率直に感じた印象は「外国の暗い歌」です。

暗い日曜日を歌い上げる女性の声が怨念めいた曲調に合っていてキチンと暗い気分にさせてくれました。

暗い日曜日にちなんだ自殺が相次いだのは、楽曲発表当時、ハンガリーは戦時中で人々が苦しい思いをしていて、暗い日曜日は自殺の引き金になったに過ぎないとする声もあります。

また、暗い日曜日の周波数が聞いた人を不安にさせ、自殺へ誘導してしまうという説や、楽曲に呪いがかけられている説などもあり、暗い日曜日と自殺との因果関係は未だ不明です。

それに「聞くと自殺してしまう!」という思い込みが先行してしまう可能性もありますよね。

まだまだ謎が多い暗い日曜日ですが、実際に楽曲を聞いたモモカムは無事生還する事が出来たので本当に良かったと思います。

今回は以上です。それでは~!

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